全剣連より、稽古再開に当たっては面マスクは必ず着用するようにとの通知が配信されました。面シールドの着用だけでよいと思っていましたが、面マスクも同時に併用して着用することが求められております。公共施設を借りて稽古等する場合、感染防止対策を求められ、マスクとシールドを着けることが必要になります。
〇ガイドライン 要約(まとめ) 戸畑剣道連盟作成
感染対策事項
1.日頃から、マスクをするなど、感染予防、健康管理に気を付けること。
2.道場に行く前に体温を測り、変化がある場合や具合が悪い場合は、
参加しない。
3.道場にアルコール噴霧材など除菌薬を配置し、稽古前後の手指の除菌を行う。
稽古後、剣道具、面、籠手、面シールドの除菌を行う。
面マスクも清潔に保ちましょう。
4.稽古の前、後に手洗い、うがいも行うこと。
5.道場は、なるべく換気に気を付けること。閉め切らない。
6.見学者は、原則、道場に入れない。
保護者は、十分な広さがない場合は、外で待機。
7.稽古にあたり、正座整列は、1mほどの間隔をとる。
8.準備運動、素振りなどは、原則1列、向き合わないようにする。
やむなく、2列、向き合う際は、2mの距離をとる。極力、発声も控える。
9.面をつけて対人稽古の際は、面シールドと面マスクを併用してつける。
10.元立ちの間隔は、2m以上とする。
11.発声は、極力抑制する。つばぜり合いは、なるべく避ける。
鍔迫り合いをした場合は、すばやく、別れるか、引き技をだす。
以上、道場の広さ、人数等に差がありますので、指導者は、保護者と話し合いの上、感染予防に努め、効果的な稽古ができるように工夫してください。不要な見学者を入れないことと、稽古する子供たちと父兄の距離も多くとってください。
高齢者、60歳以上は、感染した場合、一気に重症化しやすく、基礎疾患をお持ちの方は、自ら配慮してください。特に高齢者は面マスクと面シールドを併用することが求められています。
注意!
面マスクと面シールドを併用することが求められていますが、実際には、かなり息苦しく、子供達には、危険が伴うことがあります。酸欠や熱中症にかなり気を付けなければなりません。指導者、保護者は、しっかり子供たちを見守ってください。
休憩と水分補給を従来より多く採ることが大切になります。新型コロナ感染症が、収まるまでの辛抱かと思います。また、剣連より感染症対策の改正が行われることを望みます。